弔電(ちょうでん)とは

 弔電は、通夜や葬儀・告別式に際し、お悔やみの気持ちを伝えたいときに利用する電報のことです。
式への参加の有無にかかわらずお送りすることができます。

 日頃お付き合いのある親族や友人、または会社関係者の訃報を知った際、葬儀式場に宛てて送ります。

宛名

 弔電の宛名は通常は喪主になります。故人様宛にお送りするのは礼儀に反する行為とされているので避けた方が無難です。宛名はフルネームで書くことが一般的です。事前に喪主の名前を確認しておくと良いでしょう。喪主の名前がわからない場合は、「〇〇家 ご遺族様」という形でお送りします。

 時に喪主ではない親族様に向けて弔電をお送りしたい場合は「〇〇様方 〇〇様」という形で喪主様の名前の後に追記します。

 弔電の宛先は自宅の場合と斎場の場合があります。日程的に間に合う場合は斎場にお送りします。斎場では受け取る日時が決まっている場合があるので事前に確認が必要です。

差出人

 弔電の差出人の名前はメッセージの最後に追記します。差出人の名前を書く際には、名前や住所に加えて故人様との関係も示すと良いでしょう。特に仕事関係者の場合は、会社や団体名、役職名まで記入することが適切です。
複数人で贈る場合は上位の人から順に名前を記入します。参加者が多い場合は〇〇一同とまとめて記入することもあります。

弔電の注文方法 

 大きく分けて4パターンあります。

  • 電話
  • 郵便局
  • インターネット
  • 葬儀社

  弔電の料金はメッセージと台紙・オプションサービスで構成されています。メッセージの料金は文字数で異なります。
 弔電の相場は1,200円~5,000円程度となっております。
 弔電は故人様への哀悼の意を表すものでありますので、葬儀の場にふさわしいメッセージと台紙を選んで送りましょう。

 つながるお葬式でも弔電のご依頼を受け付けております。
 まずはお電話いただき、該当葬儀の確認をさせていただいた後、注文をお受けいたします。弔電についてのご質問等も随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。

 

 

Share this content:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

お葬式の知識

前の記事

海洋散骨とは
お葬式の知識

次の記事

新盆(初盆)とは