お彼岸の過ごし方①~準備編~

夏の強い日差しがアスファルトを照り付ける酷暑が続きます。
お盆の時期ではございますが、今回は来月に控えておりますお彼岸の準備についてお話をさせていただきます。
お彼岸とは
お彼岸は、現世とは離れた場所にある「極楽浄土」を指し、春分や秋分を中心とした3日間、または、7日間にご先祖を供養すると煩悩を祓う事が出来るとされている仏教的な習慣です。
この時期は、ご先祖や故人様に最大の感謝を表して慎まやかに過ごしましょう。
お彼岸にすること
では、ご先祖様や故人様にどのように感謝や供養の気持ちを表せばいいのでしょうか。
お彼岸に私たちができる事には以下の様な事があります。
①お墓参り
ご先祖様や故人様の納められているお墓に向かい、
墓石を掃除したり、お花やお線香、
故人様が生前好きだったものをお供えしましょう。
他にもおはぎなどをお供えするのが一般的です。
②仏壇の清掃
お墓と同じように仏壇も掃除し、お花やお線香をお供えしましょう。
③彼岸法要
僧侶様や寺院に依頼し、彼岸法要を行いましょう。
菩提寺のあるご家庭は菩提寺にご相談を、ない方は
弊社でもご縁のある僧侶様をご紹介できますので、お気軽にお問い合わせください。
お彼岸で準備が必要なもの
お彼岸を過ごすにあたって必要なものにはどんなものがあるでしょうか。
丁寧にご先祖様や故人を供養するためにも準備を怠らないようにしましょう。

①お供えの準備
お墓参りや仏壇にお供えするものを事前に準備しましょう。
以下は一般的なお供え物です。
・お線香
・お花
・おはぎ・ぼたもち
・故人やご先祖様の好物
②法要の予約
お彼岸の時期は僧侶様や寺院に彼岸法要を依頼される方が増えます。
事前に余裕を持って予約を行うのが良いでしょう。
また法要後に会食をする予定がある場合はお料理屋さんの予約も必要です。
③法要の準備
法要の時に必要な持ち物は以下となります。
・礼服
・数珠
・お供え物(お花・おはぎなど)
・僧侶様へのお布施・お車代
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